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鉄道の状況について

地震発生時は全ての鉄道が運行を停止していたこともあり、土曜は終電以降の時間帯も運行していた鉄道会社もあるようでしたが、電力不足により、首都圏の鉄道は大幅に本数を減少させたり、一部区間を運休するなどの措置がとられました。

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その結果、月曜日は朝の通勤時間帯や夕方の帰宅時間帯を中心に、主要駅を中心とした多くの駅で大混乱が起きました。一部の会社では電車通勤など公共機関を利用した出社の自粛が呼びかけられたりもしましたが、それでも日本経済を支えるサラリーマンの多くは出社を余儀なくされたのだと思います。それでも電車の本数は通常の10%〜50%程度。通常時でも大混雑している朝のラッシュ時などは、更にひどい状況だったようです。これは、電力会社が、電力使用量の多い鉄道各社に本数削減などのお願いをして実施されたことのようですが、この大混乱を受け、翌日からは大分運行本数も増え、70%〜通常通りの本数での運行となりました。東日本では計画停電が実施されることになっていました。しかし、14日月曜日は鉄道の本数減少及び運休の影響が大きく計画停電の実施は見送られましたが、確かにこの大混乱により経済損失も大きいのでしょう。また、帰宅時のラッシュを避けるために、通常よりも早く帰宅させる企業も増えているようです。しかし、それでも主要駅を中心とする首都圏の多くの駅では大混雑が起こり、また、自宅の最寄り駅まで帰り着かない人も多く出たようです。
また、これほどまでに乗り入れ(異なる鉄道会社が同じ線路や駅を使うこと。例えば東急田園都市線と東京メトロ半蔵門線などのように渋谷駅を境に別の鉄道会社になる場合などのことを言います)の多い国は世界でも珍しく、一部の鉄道会社の判断が多くの鉄道会社へ影響します。また、日本の鉄道は毎日ほぼ予定している時刻表通りに運行する非常にデリケートなものです。皆さん、通勤時など、分単位や人によっては秒単位で計算して移動していますが、これも鉄道会社が時刻表通りに毎日同じ時間に同じ駅に到着するように運行してくれているだめです。鉄道は世界の様々な国にありますが、これほどまでに正確に運行するのは日本だけといっても過言ではありません。ですから、鉄道会社同士の調整も必要となり、現在のようなイレギュラーな事態への対応は非常に大変な作業となります。

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調整ができないために運休せざるを得ないこともあるでしょう。通常時があまりにも正確で便利なため、こういった事態に対応できないのかもしれません。